平成29年3月10日(金)、鳥取県立岩美高等学校で出張英語村を開催し、1年生から3年生の計13名のESSクラブの皆さんが英語村を体験しました。
はじめに、スーダン・ドイツ・エチオピア・フィンランド出身の4名の英語村スタッフがそれぞれの出身国の食べ物や産業を紹介し、生徒たちはその内容を聞き取りながら完成させていくビンゴゲームを行いました。その際、日本の紹介を、岩美高校のALTの先生が飛び入りでやってくださいました。
その後、英語村スタッフと生徒たちはグル-プに分かれてチャットを楽しみました。
次に、自分にどのような家族がいるのか英語で書かれている小さなカードを各生徒に配付し、それをもとに英語で質問しながら自分の家族を探していくゲ-ムをやりました。
また、チ-ム対抗のしりとりでは、知っている単語を一生懸命駆使し、時には間違えながらもなじみのあるゲ-ムを英語でやることが新鮮で楽しかったようです。
最後に生徒たちは、一人ずつスタッフの元に行き、英語で感想や挨拶を言って終了しました。
最初は皆さん緊張していましたが、ゲ-ムやチャットを通して異文化交流を楽しみ、だんだん笑顔になっていました。
後日、岩美高校の先生から「生徒たちが多国籍のスタッフとの交流を通じて英語への姿勢や外国人と接する抵抗感が変わってきたように思う」と嬉しいお言葉を頂きました。