AI・数理・データサイエンス教育プログラム
AI・数理・データサイエンスは、デジタル社会の「読み・書き・そろばん」と呼ばれ、大学生の誰もが持つべき基礎的なものと捉えられています。これらの知識・技能は国の「AI戦略2019」において学ぶことが推奨されています。本学ではこれらを体系的に学ぶために、レベルに応じて「リテラシー」と「応用基礎」の2つの教育プログラムを令和5(2023)年度から始めました。
本教育プログラムは、令和6年8月に文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」に認定されました。(認定の有効期限:令和11年3月31日)
※令和6年8月時点 公立大学の認定状況 リテラシーレベル:34件 応用基礎レベル:11件
また、本学ではさらに高い専門性を修得可能なAI・数理・データサイエンス副専攻を履修することもできます。
- 「AI・数理・データサイエンス教育プログラム履修届」の提出が必要です。 (提出様式、時期等は各学期に行うガイダンス等で連絡)
- 2021年度以降に入学した学生
- AI・数理・データサイエンス教育研究センターがプログラムを実施運営します。
- 毎年度、プログラムを自己点検・評価し、改善・進化させます。
- 文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」への申請書類はこちら
リテラシーレベル・応用基礎レベル
1 AI・数理・データサイエンス教育プログラムの概要
身につけることが できる能力 |
AI・数理・データサイエンスへの関心を高め、適切に理解し活用する基礎的な能力 | AI・数理・データサイエンスを活用して課題を解決するための実践的な能力 | |
対象科目名 | 必修科目 | ・AI(2単位) | ・AI(2単位) ・データサイエンス(2単位) ・プログラミング(2単位) ・データ構造とアルゴリズム(2単位) |
選択科目 | ・統計学入門(2単位) ・データサイエンス(2単位) |
・微分積分学(2単位) ・線形代数学(2単位) |
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自由科目 | ・データサイエンス実践演習(2単位) ・AI実践演習(2単位) ・画像処理(2単位) ・パターン認識(2単位) ・AMD実践演習A(1単位) ・AMD実践演習B(1単位) |
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修了認定の条件 | 必修科目2単位、選択科目から2単位以上の計4単位以上取得 | 必修科目8単位、選択科目から2単位以上に自由科目単位を合計して10単位以上取得 |
※2 自由科目は応用基礎レベルにおける発展的な科目で、修得が推奨されます。
ただし修得は必須ではありません。