平成25年6月28日(金)東京発明会館ホールにおいて、本学主催の特別企画シンポジウム「低炭素社会の実現に向けて ~分散電源としての清掃工場~」を開催しました。
講 演 内 容 | 講 演 者 |
開会挨拶 シンポジウムの趣旨説明 |
鳥取環境大学/学長 古澤巖 鳥取環境大学サステイナビリティ研究所/所長 田中勝 |
基調講演: 我が国の廃棄物発電推進施策 |
環境省廃棄物リサイクル対策部廃棄物対策課/課長補佐 坂口 芳輝氏 |
特別講演:再生可能エネルギー発電の大量導入が電力系統に与える影響と廃棄物発電への期待 | 東京電機大学工学部 電気電子工学科/教授 加藤 政一氏 |
地方行政解説:FIT制度を活用するごみ発電施設の運用 | 北九州市環境局 循環社会推進部 施設課/課長 安部 俊一氏 |
地方行政解説:分散電源と電源セキュリテイへの取り組み | 堺市環境局 環境事業部 環境施設課/課長 神澤 泰博氏 |
技術解説:廃棄物発電施設としてみた廃棄物処理施設の建設・維持管理 | (一社)日本環境衛生施設工業会 技術委員会 /委員長 宇野 晋氏 |
パネルディスカッション 低炭素社会の実現に向けて ~分散電源としての清掃工場~ | コーディネータ:田中勝 パネリスト:上記講演者 |
後半のパネルディスカッションでは、田中所長のコーディネートのもと、「分散電源としての清掃工場」をテーマとして国・自治体・企業・大学のそれぞれの立場から議論が交わされました。パネルディスカッションの前に聴講者から回収した質問表をもとに、活発な意見交換も行われ有意義なものとなりました。
参加者数は250名となり、盛況のうちに終了しました。
◆アンケート結果概要
参加者は40代の男性が中心で自治体、環境施設関連の職業の方が多く、約半数を占めていました。内容については、満足度は90%で、次回参加すると答えた人は86%でした。
【会場の様子】