平成26年6月20日(金)、江戸東京博物館ホールにおいて、本学主催の特別企画シンポジウム「低炭素社会の実現に向けて ~電力ビジネスと清掃工場~」を開催しました。
講 演 内 容 | 講 演 者 |
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開会挨拶 シンポジウム企画趣旨 |
鳥取環境大学サステイナビリティ研究所 所長 / 田中 勝 |
基調講演:我が国の廃棄物発電と清掃工場の強靭化 | 環境省廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課長 / 山本 昌宏 氏 |
特別講演:廃棄物発電のビジネス化について | 株式会社価値総合研究所主任研究員 / 加納 達也 氏 |
技術解説:廃棄物発電施設としてみた廃棄物処理施設の建設・維持管理 | (一社)日本環境衛生施設工業会技術委員会副委員長 / 近藤 守 氏 |
地方行政解説:ごみ発電のポテンシャルと財政効果 | 東京二十三区清掃一部事務組合総務部企画室長総務部担当部長 / 柳井 薫 氏 |
地方行政解説:地域エネルギー供給拠点と防災拠点としての清掃工場 |
武蔵野市環境部参事兼新クリーンセンター建設担当課長 / 木村 浩 氏 |
パネルディスカッション:電力ビジネスと清掃工場 | コーディネータ:田中勝 パネリスト:上記講演者 |
パネルディスカッションでは、田中 勝 所長のコーディネートのもと、「電力ビジネスと清掃工場」をテーマとして議論が交わされました。パネルディスカッションの前に聴講者から回収した質問票をもとに、活発な意見交換も行われ有意義なものとなりました。
参加者数は、304名となり、盛況のうちに終了しました。
◆アンケート結果概要
・参加者は、自治体・環境施設関連の職業の40代・50代の男性が中心でした。「シンポジウムで得たかった情報、参加目的」という設問に対し、メインテーマである「電力ビジネスと清掃工場の情報」との回答が全体の30%、「廃棄物発電について」との回答が28%という結果となり、参加者のニーズに沿ったテーマを提供できたシンポジウムになりました。
【会場の様子】
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