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TUESレポート

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とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム 第3回地域連携推進会議を開催しました

平成28年10月14日(金)、とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム第3回地域連携推進会議を本学(本部棟3階大会議室)において開催しました。
この会議は、本学と近隣自治体や協同組合、経済団体等が連携し、地域課題の解決や地域活性化に向けて情報交換を行うことを目的とするものです。

小林愼太郎会長(副学長)の挨拶の後、議長の吉永郁生地域イノベーション研究センター長(環境学部教授)により議事が開始されました。
最初に、倉持裕彌経営学部准教授から「鳥取県の人口減少とその対応に関する検討」と題して、人口データを基に人口問題に対する対策とその課題について説明がありました。
次にRESAS(地域経済分析システム)の活用について山本伸一企画監兼企画広報課長から説明があり、その後、太田太郎地域イノベーション研究センター特命准教授(COC担当特命教員)から「漁業就業者確保のための鳥取県の施策について」事例紹介がありました。
引き続き各自治体等から、本日のテーマ「地元定着、Iターン、Jターン、Uターンの取り組みについて」報告があり、その後意見交換が行われ具体的な提案も出されました。
最後に、議長から、引き続き公立鳥取環境大学がとっとり自治体を含む麒麟地域活性化プラットフォームの構成メンバーと連携を進め、人口問題という課題解決に向けて積極的に取り組んでいきたいとの発言がありました。

 ※とっとり麒麟地域活性化プラットフォームは、鳥取県、鳥取市、岩美町、八頭町、若桜町、智頭町及び新温泉町の自治体のほか、協同組合や経済団体等と本学が連携して、地域の課題解決や活性化に取り組むために設置した組織です。

 

とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム第3回地域連携推進会議を開催しました
とっとり麒麟地域活性化プラットフォーム第3回地域連携推進会議を開催しました