平成30年2月14日(水)に東京ビッグサイトで行われた、一般財団法人 新エネルギー財団「新エネ大賞」授賞式で、本学の環境学部田島正喜教授が、「新エネルギー財団会長賞(導入活動部門)」を受賞し、表彰状と副賞を受け取りました。
新エネ大賞とは、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図るため、新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、そのうち優れたものを表彰するものです。
今回の受賞は、田島教授が九州大学在任時代から取り組んできた「福岡市水素リーダー都市プロジェクト~下水バイオマス原料による水素創エネ技術の導入~」に対してのもので、福岡市と三菱化工機(株)、豊田通商(株)の共同で受賞しました。
この研究は、下水処理で発生する下水バイオガスを用いて水素を製造し、実用規模で燃料電池自動車(FCV)に供給するという世界初の事業であり、生活排水から水素を製造することから、世界のどの都市でも展開が可能で、地産地消エネルギーとしての有効利用が期待されています。
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