平成３０年８月１７日（金）、鳥取県立鳥取東高等学校で出張英語村を開催し、英語部に所属する１・２年生、計１７名の皆さんが英語村を体験しました。
当日は、フィリピン、中国、アメリカ、スーダン、フィンランド出身の5名スタッフが参加し、各国の伝統文化や有名な観光地などを紹介した後、グループに分かれて自由な会話を楽しみました。日頃から英語に親しんでいる生徒のみなさんだけあり、質問に答えるだけでなく、自らスタッフの出身国について質問したり、自分の言いたいことを、単語やフレーズを駆使して一生懸命伝えようとする姿が見られました。
その後は、ヒントをもとに職業を当てる「Guess the Profession」や、映画のサウンドトラックを聞いて作品名を当てる「Guess the Movie Title」、英単語のしりとりとストーリー作りをミックスした「Shiri Story」など、スタッフがそれぞれ考え出したオリジナルのアクティビティで盛り上がりました。
フィンランド出身のスタッフは、形や線、位置関係を正しく聞き取り、正解となる絵を描く「Drawing Game」を担当し、生徒のみなさんは紙と鉛筆を手に、他のスタッフと一緒になって挑戦しました。“Vertical line”（縦線）や、“Horizontal line”（横線）、“Grid”（格子）といった普段聞き慣れない単語に皆耳を澄ませ、最後は描き上がった絵を互いに見比べながら談笑しました。
終始和気あいあいとした雰囲気で、３時間のプログラムがあっという間に終了しました。最後に、「Did you enjoy speaking English?」の問いに、皆が笑顔で「Yes!」と答えてくれ、スタッフも笑顔で教室を後にしました。

グループに分かれてチャット

「Drawing Game」の様子