平成30年11月27日(火)から12月25日(火)まで、本学と相互学生交流協定を締結しているユニテック工科大学(ニュージーランド国オークランド市)から2人の交換留学生、グルーポ・アール ジェイさんとイェ・シャアオインさんが来学し、4週間の学生交流プログラムを行いました。
プログラム期間中、留学生は本学の日本語特別講義を受講するとともに、本学学生と一緒にゼミやプロジェクト研究に参加しました。ゼミのなかで行われたフィールドワークでは島根富士通を訪れ、パソコンのプリント版製造から組み立てまでの過程を本学学生とともに見学しました。
また、本学学生とパートナーを組み、互いの文化や生活など様々な話題を日本語と英語で話したり、ゲームを行ったりして交流を深めました。
その他にも、日本文化の体験の一環として岩美町の延興寺窯での陶芸体験、鳥取城北高等学校の相撲稽古の見学に加え、本学茶道部の学生による指導のもと茶道を行いました。また、ホームステイを通して鳥取県の一般家庭のライフスタイルを体験しました。
プログラム最終日12月25日(火)は、英語村クリスマスパーティーの中で修了証を授与し、交流した本学学生たちと名残惜しくお別れの時を過ごしました。アールジェイさんのプログラム体験記には『最初は全てが新しくとまどうこともありましたが、日本語や日本文化を学べてとても良い経験になりました。またたくさんの日本人とコミュニケーションがとれて良かったです。』とあり、シャアオインさんも『プログラムを通して様々な活動ができたことや、TUESの学生と会話練習をたくさんできたことがとても勉強になりました。』と、2人とも多くの実りがあり、とても満足したようでした。
今回のユニテック工科大学からの留学生との学生交流プログラムは、本学学生にとっても言葉や文化など様々なことを学ぶ貴重な機会となりました。
相撲部員と一緒に