本学経営学部磯野ゼミ3年生と2年生の一部が、1月25日(金)に智頭町の智頭森林セラピー食検討部会及び智頭町山村再生課の方々とで、「智頭じげ料理教室」の一次試行をしました。
これは、磯野ゼミが智頭町役場の方々から学びつつ取り組んでいる智頭の森ブランディング活動の一環で、智頭の伝統料理の作り方を学び楽しむ観光プログラムを企画し立ち上げようとするものです。
その第一弾として、「智頭の柿の葉寿司」「智頭のこけら寿司」の作り方を学びました。今回はともかくまず自分たちでやってみて、学んでみて、楽しんでみることを主眼にしたものです。
結果、食検討部会の方の暖かいご指導のもと、なんとかこの柿の葉寿司・こけら寿司を一通り作ってみて、美味しく食べることができました。
参加者が10人もいると、塩ますを切るのが上手い人、握るのがうまい人、片付けるのがうまい人、食べるのがうまい人とそれぞれの個性がよく現れ、作る過程は常に賑やかな上、最後に自分たちが作ったものを食べる楽しさは格別だったようです。
参加したゼミ生の中には、料理をしたことのない人もいましたが、教えていただくことで十分に形にすることができる一方、料理が得意な人にとっては、整った寿司を作るにはコツが必要で学びがいがあったようで、この料理教室プログラムの魅力を確信しました。
次回は、今回の試行をもとに、この料理教室の案内パンフレットを作り、具体的に参加者を募る予定です。
【以下、磯野先生より】
この度は、智頭森林セラピー食検討部会の方々、智頭町山村再生課の井上様には大変おせわになりました。お礼申し上げます。
酢飯を作る様子
塩ますをカットする様子
完成
実食の様子