2019年1月23日(水)に、経営学部佐藤ゼミ12名が、鳥取商工会議所青年部(以下、鳥取YEG)の方々と交流会を行いました。鳥取県内で活動する企業や行政の方々からの話を通じて、「地域経済を支える産業・企業等にはどのような種類があるのか」、「鳥取県という人口最小県で仕事をする上でのやりがいは何なのか」等について学びました。
以下、交流会に参加したゼミ生によるレポートです。
①太田鉄人さん
日ノ丸産業株式会社は、取り扱っている商品やサービスが幅広く、ジュエリーやアロマ、家電製品といった私たちが買うような商品だけでなく、高圧ガスや建材などの企業に対する産業用機器も取り扱っており、BtoB、BtoCを問わず多くの商品・サービスを手掛けていることを知りました。
②岡本真美さん
鳥取YEGには、多種多様な産業・企業の人が所属していますが、このような団体があることで「人と人」が繋がり、次に「企業・団体と人」が繋がり、さらに「町・地域と人」が繋がっていくのだと感じました。
③佐野ちひろさん
私が特に印象に残っているのは、鳥取市企画推進部政策企画課の方が話してくださった「投資」の話です。「補助金ではなく、投資だと思っている。この投資がめぐりめぐって鳥取市をよくしてくれる」という考え方に驚きました。
④原田千聡さん
M's司法書士事務所の村田氏から、不動産登記など司法書士の主な業務について、有限会社松島工芸社の松島氏からは、看板製作のやりがいは将来にわたって看板という形で仕事が地域に残ることと、行政や民間企業と繋がれることだと教えていただきました。さらに、日本海テレビジョン放送株式会社の松村氏からは、他局と連携することで話題作りを行い、若い世代のテレビ離れの対策をしていることを教えていただきました。
⑤和田侑大さん
鳥取市企画推進部政策企画課の福山氏からは、「鳥取市中小・小規模企業支援制度」の説明を受けました。政策によって支援を行った個人・企業情報の拡散や、その後を見守ったりするのかを尋ねたところ、「個人的にPRすることもあるが、行政はあくまで最初の立ち上げを支援することが基本」だという説明をしていただき、その通りだと思いました。
説明を聞く学生
説明を聞く学生