4月24日、環境学部重田研究室(准教授 重田祥範)と島根県美郷町(町長 嘉戸隆)及び株式会社テクノシステム(代表取締役 日野幹雄)は、相互に有する資源を共有し、相互の発展と地域の活性化を図るためのパートナーシップ協定を締結しました。 今後、重田研究室では、美郷町が防災対策として設置している高密度気象観測システム「POTEKA(ポテカ)」により観測されたデータを用いて雲海の発生を予測し、同町は予測情報を公開し、観光資源として活性化することを目指します。 このほか、ゼミ活動やフィールドワークなどを通じて、農業分野や観光分野等での地域活性化に資する研究を行うなど、気象を活かした持続可能な地域社会形成の取り組みに貢献して行くこととしています。この取り組みについては、新聞各紙でも大きく取り上げられました。
左から 重田准教授・嘉戸町長・日野社長
調印式のようす