令和元年8月3日(土)、鳥取県西部のエネルギー関連施設をめぐる「エネルギー教室」を開催しました。主催は本学サステイナビリティ研究所で、子供たちが再生可能エネルギーについて学び、考えてもらうために企画したものです。参加者の小学生と保護者を含む24名は、最初に当研究所の横山伸也所長より、時代とともに移り変わってきたエネルギーについての講義を受けました。その後大型バスに乗車し、太陽光・リサイクル(廃棄物処理)・風力から電力をつくる施設3か所を巡り、施設担当者に説明と案内を受けながら見学を行いました。また、車中では今回行事サポートに参加した本学環境学部4年生の薮木あやさんと佐々木優さんによるクイズ大会が開かれました。学生達がエネルギーに関連したクイズ問題を出題し、バスの中は子供たちの元気な回答で賑わいました。見学日当日は大暑にあたり、体温に近い気温の中での開催でしたが、各施設側の熱中症対策への配慮もあり、参加者は安全に見学をして再生可能エネルギーを生む仕組みについて理解を深めることができました。見学後には、「再生可能エネルギーがどのように作られ、どの程度の電力ができるのかを知ることができた」「風車がどのように建設されるかを教わった」「ごみの焼却で発生する熱エネルギーが作られるところを間近に見学できて驚いた」などの感想が出ました。
<プログラム>
開会挨拶&ミニ講義「エネルギー教室」
講師:サステイナビリティ研究所 横山伸也所長
クイズ大会
出題者:(環境学部4年生)薮木あや、佐々木優
見学施設
◎とっとり自然環境館(鳥取県米子市大崎3421-9)
◎三光株式会社 潮見工場(鳥取県境港市昭和町5-17)
◎イオスエンジニアリング&サービス株式会社(鳥取県西伯郡大山町古御堂138番地1)
講師 横山伸也所長
太陽光エネルギーについての解説
廃棄物焼却工場の見学
風力発電機の説明