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TUESレポート

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ロシア・ウラジオストク国立経済サービス大学との交流事業を行いました

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令和元年9月1日(日)から8日(日)の8日間、本学の学生10名がロシアのウラジオストク国立経済サービス大学を訪問し、両校の協定に基づく学生交流事業を行いました。この事業は、各日の午前中にロシア語の授業、午後からは文化体験や視察を行う流れになっており、学生たちは現地でしか味わえない経験を楽しみながら、充実した日々を過ごしました。

 

授業においては、基本的な挨拶や初級レベルの文法を学び、午後の体験や視察の場面で学んだことを実践することができました。また、現地で日本語を学んでいるロシア人学生や社会人サークルとも交流する機会があり、互いの国の文化や慣習について、ロシア語、日本語だけでなく、英語や身振り手振りを交えて積極的に交流しました。各人が今回の事業を通じて、語学だけでなく、グローバル環境でのコミュニケーション力を高めました。

 

視察においては、鷹の巣展望台、C-56潜水艦、マリインスキー沿海州劇場、極東経済フォーラムの会場などを見学しました。ルースキー島を訪れた際には、ロシア側から眺める日本海に感激する姿もありました。また、現地学生たちと市内散策をしたり、郷土料理を味わったりしたほか、伝統的な人形作り体験なども行い、ウラジオストクの歴史や文化を肌で感じる貴重な経験となりました。

 

<参加した学生の声>
・ロシアの文化だけでなく、コミュニケーションをとることの大切さなど8日間で多くのことを学ぶことができ、とても良い経験となった。今までで一番と言える程すごく充実した一週間をロシアで過ごすことができ良かった。
・何もわからない土地で新しいことにチャレンジした経験は、今後の強みになると思う。
・言語が通じない所でも、とりあえず挑戦するという気持ちが大切で、将来も役に立つと感じた。
・ロシア語を少し話せるようになったので、今後も学習を続けていきたい。

 

ロシア語授業の様子ロシア語授業の様子
交流の様子交流の様子

 

鷲の巣展望台にて鷲の巣展望台にて
マリインスキー劇場にてマリインスキー劇場にて