令和元年12月20日に開催された鳥取県経済同友会西部地区のオープン例会で経営学部の中尾悠利子准教授が「SDGsと企業経営~2030年に選ばれる企業とは~」をテーマに講演を行いました。
これは、同会の会員企業向けにSDGsについての理解を深めることを目的に同会SDGs検討特別委員会が主催して開催されたもので、本学からは江﨑学長、横山サステイナビリティ研究所長も参加し、鳥取県西部地区の企業経営者のほか自治体関係者など約50名の参加者がありました。
中尾准教授は、導入で「SDGs(持続可能な開発目標)」を概観したうえで、企業経営の視点から「なぜ企業はSDGsに取り組むのか」、「企業に必要なトランスフォーメーションとは」、「SDGs経営を行うリスクとは」など、これからの企業経営に必要な変革について事例や示唆を交えながら講演を行いました。
後半の質疑応答では、参加された企業の経営層の皆様から経営の機微に関わる熱心な議論が交わされ、SDGsへの関心の高さを伺えたとともに大変有意義な講演会となりました。
当日講演の様子
会場の様子