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「中国地方学生フォーラム2019」(主催:中国・地域づくりハウス)が開催され、本学から2名の学生が参加しました。今回のフォーラムは平成30年7月豪雨で被災した岡山県の真備と近隣の古い歴史が残る矢掛町、ワークショップ会場の総社市を訪れ、中山間地域の自然や日常の営みをフィールドワークするものです。 12月7日(土)から8日(日)にかけて開催され、本学のほか、中国地方7大学(鳥取大学、島根大学、島根県立大学、岡山大学、広島大学、広島工業大学)43名の学生が参加しました。本学から参加した弓田理果さん(経営学部4年)、小猿愛美さん(環境学部2年)の2名は、中山間地域の暮らしや文化を守るために地域住民や行政が行っていることを「見て、聞いて、感じて」、提案や新しいアイデアなどについて考えながらバス旅を楽しみました。
最後の訪問地で宿泊地でもある総社市では、市危機管理室長の豪雨災害の体験談を聞いた後、参加学生達は夕食をとりながら交流会に参加し親睦を深めました。
翌日は、気象予報士・防災士である山口大学の坂本京子さんから「これからの気象災害と防災」と題した話を聞いた後、「学生が中山間地域において『関係人口』を増やすためにできること」をテーマに進められたワークショップに参加し、前日のフィールドワークで感じたことや活性化のアイデアを出し合い、発表に臨みました。発表した提案内容は、具体的で分かりやすく好評でした。
弓田さんは「実際に現地で被災した場所を見たり、住民の方から直接お話を聞いたりすることで、今まで知らなかった岡山県を知ることができました。」と、感想を述べました。

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