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TUESレポート

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鳥取県内を中心に地域住民と連携した高齢者支援事業を行う企業経営者の方とオンライン交流を行いました!

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2020年10月22日(木)に、プロジェクト研究2・4「テーマ:鳥取県を対象とした福祉のまちづくりについて考える」(担当教員:経営学部 佐藤彩子 講師)において、鳥取県内を中心に地域住民と連携した高齢者支援事業を行うN.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社(米子市)の神戸貴子代表と、介護保険制度の問題点やそれを補う仕組みづくり等について、経営学部・環境学部の1・2年生計15名がオンライン交流を行いました。
妻や娘、嫁という立場の女性が従来、主に担ってきた家族介護が子供数の減少や女性の社会進出等により困難になる中、夫や息子といった男性も介護にかかわる機会が増える一方、介護保険制度ではその多様化するニーズに必ずしも応えられているとは言い難く、同社はその点を補うべく、見守りサービスや受診・買い物等の付き添いサービスといった介護保険外サービスを展開しています。
参加した学生からは、「介護保険は私たちを助けてくれますが、手が届かない部分もあるということです。介護保険を適用したヘルパーさんだと対応できずニーズに合っていないケースもあり、そのニーズに合う介護ができなければ、働き盛りが活躍できず、その結果、日本経済が危なくなることが分かりました。」「社会のニーズに対応するための事業を立ち上げている方のお話を伺うことが出来て、とても充実した授業になりました。」等の感想が得られました。

 

オンライン交流の様子オンライン交流の様子