4年生の大谷一貴さんは、「今まで進めてきた研究を公の場で発表するということで、緊張もありました。しかし、準備をする中で、重田先生や同期のゼミ生にコメントやアドバイスを貰っていたので、自信をもって発表に臨むことができました。発表後は、他大学の先生から質問や感想をいただくこともでき、研究を見つめ直すことができました。本来であれば、学内に留まるはずの研究をこのような機会で発表することができ、貴重な経験となりました」と充実した様子で語ってくれました。
今後は、ゼミ生一丸となって、2月に開催される卒業研究発表会に向けて準備をしていきます。
※関連リンク:日本気象学会関西支部HP
次第
中学校理科第2分野「天気とその変化」の視覚的学習方法の検討
-タイムラプス動画を用いた映像教材の開発-
谷口万里子・重田祥範(公立鳥取環境大学)
兵庫県豊岡盆地における高温化現象-猛暑期の気象観測-
川口 翔・重田祥範(公立鳥取環境大学)
伯耆大山斜面における大気安定度と米子市で発生するヒートアイランド現象の関係
牧園善樹・重田祥範(公立鳥取環境大学)
暑熱環境下における熱中症リスクの地域性-鳥取県を対象として-
大谷一貴・重田祥範(公立鳥取環境大学)
温熱環境の変化が睡眠中のバイタルサイン変動に与える影響
森川裕貴・重田祥範(公立鳥取環境大学)
熱心に結果を報告する川口さん
聴講者からの質問に答える牧園さん