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TUESレポート

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ふなおか共生の里づくり活動協定書調印式が行われました

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令和3年3月14日(日)、「ふなおか共生の里づくり活動協定書」の調印式が鳥取県八頭町船岡地区公民館で行われました。
この協定は、船岡地域で活動する企業・団体や関係する自治体等の12組織が互いに協力し合い、食と農の再生、美しい里山の再生、そして生産者と消費者や都市と農村の提携交流といった取り組みを持続的に行い、賑やかで元気な地域づくりを目指します。第1期は、東日本大震災のあった平成23年3月11日に締結、その後、第2期(平成28年3月から5年間)が終了し、このたび第3期目の開始に向けて協定を締結しました。

調印式には、鳥取県の平井知事、八頭町の吉田町長、本学の江﨑学長をはじめ、各組織の代表が一同に集まり、ふなおか共生の里づくり推進協議会(会長:岸本幸人氏)が進めてきたこれまでの10年間の活動内容を評価するとともに、今後も引き続き地域の特徴を活かした自律的な活動に期待をしていました。
なお、調印式終了後には、十周年を記念して「ふなおか共生の里づくりシンポジウム」が開催され、感染症対策のため収容人員の制限はありましたが、オンライン配信もされ、多くの住民が参加しました。八頭船岡農場の鎌谷組合長、八頭中央森林組合の前田組合長、ひよこカンパニーの小原社長、県農林水産部の西尾部長をパネリストに、10年間の取り組みの振り返りとこれからの10年ビジョンなどを参加者も交えて熱く語り合われました。

 

協定書調印を終えて協定書調印を終えて
シンポジウムの様子シンポジウムの様子