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TUESレポート

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学生企画の宇宙こども教室を開催しました

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令和4年11月13日(日)、本学学生が企画した宇宙こども教室を八頭町上私都地区福祉施設で開催しました。

このイベントは、環境学部2年の下江信之介さんを代表とする学生有志グループ7名が、子どもたちに宇宙を身近に感じてもらい理科の学習への意欲向上を図ろうと、「上私都秋の交流会」に合わせて上私都地区まちづくり委員会と協力し開催したものです。運営に当たっては、本学学生に加え、地区住民の皆さんや八頭町社会福祉協議会の皆さんにも協力していただいています。

当日の参加者は子どもたち6名を含む約30名で、日本最大のロケット発射場のある種子島出身の下江さんから宇宙に関する話を聞いた後、ペットボトルロケットの作成を行い、外の広場に出て発射実験を行いました。

今回企画した下江さんから次のようなコメントがありました。
「当初は子供向けの宇宙教育として考えていましたが、「宇宙」というテーマは、子どもから大人まで多くの人が興味を持つものだと感じ、「地域のつながり」を意識したイベントにしようと方向性をシフトチェンジしました。当日は総勢42名で賑やかなものとなりましたが、県外からやってきた私を温かく迎え入れてくださる上私都の皆さんのやさしさに触れることができたのが一番の収穫だったと思います。今後も鳥取県東部地域を中心に宇宙教育活動を展開していく予定です」

この活動は、本学地域連携活動推進助成金を活用したものです。

説明する下江さん説明する下江さん
ロケット製作の様子ロケット製作の様子
ロケット発射!ロケット発射!
参加した皆さん参加した皆さん