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TUESレポート

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【SDGs】SDGsカフェ「災害と人権~命を守る避難所とは~」を開催しました

SDGsロゴ

令和4年6月23日(木)、本学学生センター2階多目的ホールでSDGsカフェ「災害と人権~命を守る避難所とは~」を開催し、学生25名が参加しました。

今回は「災害と人権を」をテーマとして、災害発生時に避難場所等で起こる数々の問題や災害発生時には様々な人権問題が顕著に表れる現実を理解することで、災害被害の軽減は「自助・共助・公助」の効率的な組み合わせで実現されることを認識してもらうこと、また日頃からの防災について十分な意識と一定の知識・技術を持ち、地域における防災リーダーとして総合的な防災力向上の中心となって活動するためのきっかけを促すことを目的に「TUES地球環境を考える会」が企画しました。

2016年に発生した鳥取県中部地震で実際に被災した学生の体験談や被害の状況、阪神淡路大震災や東日本大震災を例に挙げながら、同会メンバーの環境学部2年北中健太郎さんが災害が起きた時の問題や課題についてスライドを使って分かりやすく説明しました。

そして参加者は災害時用の非常食を試食して、それぞれ感想を述べました。またグループごとに災害知識や災害時における水回りの環境問題、災害弱者への支援などについて意見交換を行いました。「災害と人権は、災害が起きてから考えるのではなく、起きる前から地域の人と話し合ったり、災害弱者が避難する時の行動を考えたりすることが大事だと思った。」「避難場所と避難所の違いを知ることができた。」「災害時の水回り、特にトイレの汚さと設置数の問題が深刻だと感じた。マンホールトイレの普及は急ぐ必要があると感じた。」など活発な意見を交わしました。

災害発生時に避難場所等で起こる数々の問題や、災害発生時には様々な人権問題が顕著に表れる現実を知るきっかけとなったイベントとなりました。

 

SDGsカフェの様子SDGsカフェの様子
非常食非常食

 

グループ毎で意見交換する様子グループ毎で意見交換する様子