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TUESレポート

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令和3年度 研究成果報告会をハイブリッド開催しました

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令和4年9月1日(木)にサステイナビリティ研究所と地域イノベーション研究センターの昨年度の研究成果を報告する「令和3年度 研究成果報告会 サスティナブルな地域社会を創る~環境学・経営学の視点から~」を本学の学生センター多目的ホール(第1会場)と会議室(第2会場)で対面開催しました。また、同時にオンライン配信も行いました。

この報告会では、サステイナビリティ研究所及び地域イノベーション研究センターの研究員15名がそれぞれの専門分野から持続可能な社会や地域課題の解決につながる研究成果の報告を行いました(うち1名の研究員につき事前録画配信を実施:8月19日~9月1日)。近隣自治体、法人、経済団体及び一般の方々や本学学生を含む63名(オンライン 54名、会場参加 9名)に聴講いただきました。

発表者と発表題目は以下の通りです。

<第1会場プログラム>
開会の挨拶 吉永 郁生 地域イノベーション研究センター長
報告1 山本 敦史 研究員
(環境学部准教授)
食のみやこ鳥取づくり連携支援計画に基づく地域事業者との価値共創
~生産者・消費者の科学的根拠の相互理解を踏まえた地域食材の価値向上~
報告2 竹内 由佳 研究員
(経営学部准教授)
プロジェクト・ヘルシュによる鳥取県の農産物マーケティング支援
―食のみやこ鳥取づくり連携支援計画に基づく地域事業者との価値共創―
報告3 角野 貴信 研究員
(環境学部准教授)
有機質資材連用年数が水田土壌中の窒素含量及び水稲による窒素吸収量に
与える影響
報告4 甲田 紫乃 研究員
(環境学部講師)
環境教育活動を主軸とした地域活性化の活動に関するアクションリサーチ
―「八東ふるさとの森」における産官学の取り組みに関する事例研究―
報告5 磯野 誠 研究員
(経営学部教授)
バックキャスティングにおけるビジョンの質と創造性発揮の動機づけとの
関係
報告6 太田 太郎 研究員
(環境学部准教授)
千代川水系における魚類生息環境調査について
報告7 千代西尾 祐司 研究員     
(環境学部教授)
天体電視観望機器を用いた、地域貢献としての学生ボランティアの関わり方
の開発
閉会の挨拶 倉持 裕彌 地域イノベーション研究センター副センター長

<第2会場プログラム>
開会の挨拶 田島 正喜 サステイナビリティ研究所長
報告1 倉持 裕彌 研究員
(経営学部准教授)
買い物支援としての公営スーパーに関する事例研究
報告2 山口 創 研究員
(環境学部講師)
中山間地域における高齢者の移動実態と共助交通の利用意向
報告3 佐藤 彩子 研究員
(経営学部准教授)
「介護」の特定技能1号外国人の受入実態と課題
―大都市圏集中傾向に焦点をあてて―
報告4 戸苅 丈仁 研究員
(環境学部准教授)
マイクロ波照射非熱的作用によるメタン発酵への影響
報告5 門木 秀幸 研究員
(環境学部准教授)
産業廃棄物の有害性判定のための溶出試験における六価クロム分析技術の
開発
報告6 佐藤 伸 研究員
(環境学部准教授)
ゴム・木粉複合再生ゴム材料の開発
報告7 中尾 悠利子 研究員
(関西大学総合情報学部准教授)
※令和3年度サステイナビリティ
研究所研究員
中小企業における創発型責任経営の実践
―鳥取県内企業を対象として―
閉会の挨拶 佐藤 彩子 サステイナビリティ研究所副所長
※兪 成華 研究員(経営学部教授)「鳥取県中小製造企業における若年者人材の育成と活用」は事前録画配信。
※事前にお知らせした発表題目と異なる場合があります。

多彩なテーマの研究報告があり、発表後には参加者と質疑応答も交え、様々な地域課題への解決方法とSDGsのゴール達成への糸口を探る充実した時間となりました。参加者からの開催後のアンケートでは「大学の研究発表をオンラインで聞けるのは、本当にありがたいです。最後にも言われていましたが、もっと多くの方々に見て知っていただきたい内容ばかりだと思いました。」といった感想をいただきました。

第1会場の様子第1会場の様子
第2会場の様子第2会場の様子