1月18日(木)に「会計学入門」の授業で、ゲスト講師による特別講義「大学で会計を学ぶ理由は?」が行われました。
今回の特別講義は、当授業担当の経営学部 柳 年哉 特任教授が、会計界の第一人者である藤沼 亜起 氏(現関西大学客員教授)に登壇を依頼し、実現しました。
ゲスト講師の藤沼氏は、日本人として初めて国際会計士連盟(IFAC)の会長を務め、企業のグローバル化に対応した会計と監査の在り方を模索し、国際会計基準の導入を牽引されてきました。退任後も日本公認会計士協会会長、IFRS財団評議員、日本公認不正検査士協会理事長等を歴任し、日本を代表する大手企業の社外役員等に就任されてきました。当日は、このような豊富な経験をもとに「会計を学ぶ理由」が解説されました。また、藤沼氏が人との付き合いにあたって大切にしている「3F+With Funの原則」の紹介がありました。
【3F:フレンドリー(Friendly)、フランク(Frank)、フェア(Fair)】
受講した学生からは、「貴重な話を直接聞くことのできる稀有な機会となった」、「会計の重要性や必要性を再認識できた」という声が多く聞かれました。
講師 藤沼 亜起 氏
講義タイトル