5月24日(水)、地域イノベーション研究センターでは、学生コーディネーターを中心に企画した地域連携交流会を開催しました。今回の企画は、本年度学生コーディネーターの藤原洋希さん(経営学部3年)と北中健太郎さん(環境学部2年)が、4月の新歓企画地域連携交流会の参加者の声を受け、ゲストスピーカーを招き、鳥取を活動の場として実際の行動に繋げてもらうよう、情報や内容を拡充したものです。
最初にNPO法人bankup代表理事の中川玄洋さんに、「おもしろがろう 鳥取」の精神で自らの経験談や、県内各地で学生が関わっている事例を紹介していただきました。そして、若者や地域それぞれのチャレンジの段階にあったプログラムに参加し、地域とつながっていくことがポイントと助言されました。続いて、本学OBで学生コーディネーター育成指導員でもある松浦生さんからは環境大学生が地域で実際にやってきた事例や学生コーディネーターの取組を聞きました。その後、3つのグループに分かれ、それぞれに現在の取組やこれから取り組みたいことなど、鳥取県の白地図を傍らに、実際にこれから動き出すための活発な意見交換が行われました。
この日参加した13名は取り組むテーマこそ違いますが、地域との連携した取組について熱い思いをぶつけあい、時にゲストのアドバイスを受け、あっという間に時間が過ぎたようでした。
参加学生からは、「どういうステップで地域に出て活躍していくかが分かったのはとてもよかった。楽しかった」といった感想がありました。終了後、学生コーディネーターは、「学生の皆さんの興味やニーズに沿って地域に飛び出すきっかけとなるような企画を今後も考えていきたい」と語っています。
学生コーディネーターによる主旨説明
ゲストより経験談やポイントの説明