令和5年9月22日(金)に、サステイナビリティ研究所の昨年度の研究成果を報告する標記報告会を、「持続可能な社会形成に向けて」を副題に、Webexウェビナーによるオンラインで開催しました。
この報告会では、サステイナビリティ研究所の研究員7名がそれぞれの専門分野から持続可能な社会や地域課題の解決につながる研究成果の報告を行い、県内外の自治体や研究機関、本学学生、教職員など26名に聴講いただきました。
発表者と発表題目は以下の通りです。
田島 正喜 サステイナビリティ研究所長 | ||
加藤 禎久 研究員 (環境学部 准教授) |
鳥取県若桜町と八頭町の農山地の持続的管理・利用のための超学際的研究 | |
佐川 龍之 研究員 (環境学部 准教授) |
Sentinel-2衛星データと機械学習を用いた浅海域水深情報の抽出 | |
太田 太郎 研究員 (環境学部 准教授) |
鳥取ブルーカーボンプロジェクト:磯焼け対策としてのムラサキウニ駆除活動の効果把握のための基礎調査(報告) | |
重田 祥範 研究員 (環境学部 准教授) |
鳥取県における熱中症リスクの評価-IoT技術を用いた熱中症予測の確立- | |
谷口 謙次 研究員 (経営学部 講師) |
19世紀前半の英領インドにおける銀貨統一政策と貨幣鋳造額-英領インドとベンガル- | |
島田 善道 研究員 (経営学部 准教授) |
中小企業のサステナビリティ経営実践-地域・社会との共生とブリコラージュ経営の視点から | |
浅川 滋男 研究員 (環境学部 教授) |
ウクライナ避難民の支援と人類社会の未来像-多民族共生/ごちゃまぜ型の居場所に係わる考察- | |
堀 磨伊也 サステイナビリティ研究所 副所長 |
当日は、SDGsの目標に関連する多彩なテーマの研究報告があり、参加者からは「業務に関係する内容であり、興味深く聴講した」「地方創生やカーボンニュートラルの観点から、興味がある内容だった」などの感想が寄せられました。
報告を聴講する田島所長
報告を行う太田研究員