まちなかキャンパス「ミニ里山生物園」の公開展示は、鳥取市街地域の市民の皆さんを対象とし、環境教育の一環として2014年のまちなかキャンパス開所とともに始まりました。この生物園は、本学環境学部 小林教授指導の下、本学サークル生物部有志の学生達が日々研鑽を積みながら飼育、管理してきました。近年は、コロナ禍により施設の利用制限で公開展示を中止していましたが、このたび、12月2日より再開することとなりました。この再開のため、本学サークル美術部による看板制作や同生物部による企画、準備等を入念に行ってきました。公開展示再開当日には、観察会として、市内のやまびこ児童クラブの参加希望の皆さん10名に来てもらい、学生スタッフが解説を行いました。学生スタッフは、生き物好きの子どもたちからの鋭い質問にも丁寧に答え、希望する子には、魚のエサやりを体験してもらいました。短いひと時ではありましたが、会場は子どもたちの笑い声や歓声で和やかな雰囲気に包まれました。終了後学生は、手ごたえを感じながらも改善点などを見出し、今後もより多くの地域の方々に見てもらえるよう意気込んでいました。これから、より素敵になった「ミニ里山生物園」をまちなかキャンパスで観察することができます!!
美術部制作 イベント用看板
生物園観察会の様子①
生物園観察会の様子②