令和６年４月１７日、まちなかキャンパスにおいて、施設の一部に高校生を対象とした自習スペースを開設、そして、環大スタディ（通称：カンスタ）の今年度初開催を実施しました。
本学のサテライトキャンパスであるまちなかキャンパスの自習スペースの開設は、地域貢献を目的としたもので、地域の高校生が公共交通機関等の待ち合わせ時間や、夏休み等に気軽に自習で利用ができるようにしたものです。ただし、本学学生等の利用がない時に限るので、その周知のために本学公式SNSなどで利用日時を発信するとともに、登下校中でも一目でわかるように、施設の出入り口に本学美術部の学生が制作した看板を設置しました。設置当日から遊び心のある看板が道行く人々の関心を引いており、登下校の高校生への周知に活躍してくれそうです。
環大スタディでは、今年度も本学教職課程を履修している学生がたくさん参加しました。昨年からの参加学生達の他に、彼らの後輩たちが新規加入し、先輩の指導を受けながら、早速地域の中学生へ学習支援を行いました。参加した中学生からは、「教えてくれる人が多くてびっくりしたが、分かりやすく説明してくれた」などの感想が聞かれました。

自習スペース案内看板（美術部制作）

環大スタディ開催風景