文字サイズ

TUESレポート

過去10年分を掲載しています

外国人防災勉強会を開催しました

SDGsロゴ

6月26日(水)、本学の外国人留学生を対象とした外国人防災勉強会を開催しました。この勉強会は、近年、大規模な地震や台風などの自然災害が頻発している現実を踏まえ、外国人留学生の不安意識の払拭や基本的な防災の理解促進を目的として、鳥取県国際交流財団、鳥取県、鳥取市、本学の共同主催で行ったものです。

勉強会では、鳥取県国際交流財団の開会挨拶、国際交流センター長の挨拶の後、消防署職員の指導の下、消火器を使った消火訓練を行いました。次に、鳥取市から防災マップや防災アプリ、防災グッズなどの紹介があり、避難場所と避難時の非常食についても説明がありました。また、鳥取県からは防災トリピーも参加し、多言語対応ができる防災アプリのチラシを配布して、緊急時の使用について周知しました。その後、鳥取県国際交流財団が準備した「防災カルタ」を使用して、ゲーム感覚で防災の知識について勉強しました。参加した中国、台湾、韓国、ネパール、ミャンマーの学生からは、今回の勉強会を通じて、災害時の対応と防災グッズの事前準備などについても勉強できて本当に良かったとのコメントがありました。

国際交流センターでは、今後も本学の防災同好会の学生とも連携を取りながら、災害時に備えて、留学生に事前に避難場所の確認など定期的に周知し、日ごろから災害に対する意識と防災の知識を高めるよう働きかけていきます。

外国人防災勉強会外国人防災勉強会
消火訓練消火訓練
鳥取市からの防災紹介鳥取市からの防災紹介
防災カルタゲームで勉強防災カルタゲームで勉強