7月18日(木)に、本学経営学部を2023年3月に卒業した長谷川 侑哉氏(但陽信用金庫勤務)が、在学時に所属したゼミ(担当:経営学部 連 宜萍 准教授)と「商業簿記2」の授業(担当:経営学部 柳 年哉 特任教授)で特別講演を行いました。
長谷川氏は、本学在学中に柳特任教授の授業を受けて簿記に興味を持ち、また、当時コロナ禍の影響で活動が制限されていたことを逆に集中して勉強できる契機だと捉え、簿記検定の勉強を始めました。そして、在学中に日商簿記検定3級と2級に合格し、就職後も1級の試験にチャレンジを続けています。簿記の勉強を進めるうちに企業の決算書を読み解くことに興味を持ち、卒論テーマを金融関連の題目に設定し、研究を行いました。
午前に行った連ゼミでの講演では、長谷川氏が在学中のノートを見せながら、資格取得、卒論作成と就職活動の“一石三鳥”の勉強法について話しました。講演中、ゼミの後輩たちは就職や研究調査についての質問をホワイトボードに書き、長谷川氏がそれらの質問に対して一つひとつ答えました。
午後に行った「商業簿記2」の講演では、長谷川氏は金融業界の仕事とやりがい、金融業界に入るために役にたつ資格などについて説明しました。授業後、受講生からの個別相談も受けました。
連ゼミでの講演
「商業簿記2」授業での講演
ゼミの後輩たちの質問への答え
受講生への個別相談