令和6年8月18日(日)、第2回山陰海岸ジオパークサイエンスカフェ「鳥取でも起きる?!能登半島地震で起きたこと」を、本学を会場として実施しました。講師のDr.ナダレンジャー(納口 恭明氏)とナダレンコ(罇 優子氏)は、国立研究開発法人 防災科学技術研究所の元職員で、退職後、子どもから大人まで楽しみながら学べる防災教育イベントを各地で実施されています。
当日、幼児から小学校6年生までの子どもたちは保護者と来場し、受付で待ち構えていた珍妙な仮装をした講師の出迎えに、驚きつつも笑いながら入場していました。イベント中も講師たちは、コミカルな演技力とたくさんの小道具を活用し、「雪崩現象」「地盤液状化現象」「地震振動による建物の揺れ方」など、子どもにとっては難しい現象について解説しました。子どもたちは、終始集中力が途切れることなく、また講師と掛け合いする場面も見受けられたり、進んで実験に参加するなど、笑顔の絶えない時間となりました。参加者からは、「とても勉強になった」「夏休みの終わりに楽しませてもらった」などの感想がありました。
講師(左)Dr.ナダレンジャー(右)ナダレンコ
雪崩発生時の内部構造と運動の様子を解説
地盤液状化現象の実験風景
地震振動による建物の揺れを再現
※安全に配慮した上で実施
※安全に配慮した上で実施