夏休み中の中学生・高校生を対象とした簿記3級の講習会を本学で初めて開催し、8名が10日間の講習会に参加しました。最終日となる8月9日(金)には、日商簿記検定を本学学生とともに受検し、本講習会を受講していた鳥取大学付属中学3年生の中村英毅さんが、みごと簿記3級に合格しました。
中村さんは、「中学2年の時に公認会計士を知って、ネットなどを利用して独学で簿記の勉強をしてきたが、一人で勉強する難しさを感じていた。今回、講習会に参加して、わからない問題はその場で丁寧に教えてもらえ、とてもわかりやすかった。公認会計士になるという夢が一歩近づいた」と語っていました。
指導した柳特任教授は、「中学2年生で将来の目標を決めて、それに向かって努力しているのは素晴らしいと思う。また、今回の受講生の中には、あと数点が足りずに合格できなかった生徒もいたので、ここで諦めずに、機会があれば再度、簿記検定に挑戦してほしい」と話していました。
※ 講習会の様子はこちら
(https://www.kankyo-u.ac.jp/tuesreport/2024nendo/0725/)