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TUESレポート

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鳥取県立境港総合技術高校と本学による特別演習C(実習船による海洋観測)を実施しました

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9月4日から6日にかけて、鳥取県立境港総合技術高校と公立鳥取環境大学の高大連携による特別演習C(実習船若鳥丸による海洋観測)を実施しました。
直前の台風通過の影響も心配されましたが、幸い天気にも恵まれ、良い実習をすることができました。

実習には高校生は1~3年生、大学生は2~4年生の計19名が参加。4班に分かれ、昼間は美保湾、隠岐海峡での観測業務を行いました。
また、観測の合間にブリッジや機関室を見学し、船の仕組みや動かし方について高校生から大学生にレクチャーしてもらいました。
夜のミーティングでは高校側からは水中ドローンを使った沈船の調査結果の発表をしてもらい、大学からは学生による入試の体験や大学生活での目標などについて語ってもらいました。
夜間の漁労実習では、初日は大型のマサバとマアジ、2日目は白イカが沢山釣れ、皆大満足の結果でした。

3日間の実習で、高校生、大学生ともに打ち解け、定点間の空き時間はカードゲームで盛り上がっていました。
3日間の引率はとても疲れますが、下船式での受講生達の満足そうな顔を見て、疲れも吹き飛びました。
若鳥丸の乗組員の皆様、境港総合技術の教職員、生徒の皆様本当にありがとうございました。

(環境学部 准教授 太田太郎)

本件は、日本海新聞 2024年9月5日 (21面)に掲載されました。

出航の様子
実習の様子1
実習の様子2
実習の様子3