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TUESレポート

過去10年分を掲載しています

ドローンを使った海岸漂着ゴミの回収を視察しました

SDGsロゴ

環境学部佐川ゼミは、SDGs共創プロジェクト※の一環で、(一社)日本ドローン海岸漂着ゴミ回収事業推進協会(以下「JUCLA」という)と連携し、ドローンと衛星データを組み合わせて海岸漂着ゴミを効率的に回収する方法を研究しています。
この度、10月27日(日)に大谷海岸(北栄町)の一斉清掃にあわせ、ゴミの回収を行いました。使用されたドローンはSALVAGE DRONE(サルベージ ドローン)と呼ばれ、JUCLAの構成員である北溟産業(有)と(株)skyerが共同で開発したものです。曇り空で若干風があったものの、フレコンバッグに入った約20kgのゴミをこのドローンで無事運ぶことができました。
今後は衛星データ等を活用してゴミの漂着場所の特定に向けて取り組んでいきます。

参考
※SDGs共創プロジェクト
鳥取商工会議所(工業部会)・鳥取県・本学の三者が連携し、本学の学生が教員の指導の下、SDGs経営に取り組む県内事業者の環境問題の解決に取り組むもの。
今年度は6つの企業課題に対して6名の学生、1つの学生グループが調査研究に取り組む。

SDGs共創プロジェクトキックオフイベント(2024年5月8日)の様子
・鳥取県URL:https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1357843.htm#itemid1357843
・本学URL:https://www.kankyo-u.ac.jp/tuesreport/2024nendo/0510/

(一社)日本ドローン海岸漂着ゴミ回収事業推進協会 構成員
北溟産業(有)URL:https://hokumei-sangyo.jp/
(株)skyer(スカイヤー)URL:https://skyer.info/